内容説明
「卵や肉の食べ過ぎは体に悪い」「運動は体に良い」「タバコを吸うと肺ガンになる」「脂肪肝なら酒をやめろ」「ガンは遺伝する」…etc.“医者任せ”は、命取り!
目次
第1章 巷の健康常識は間違いだらけ 医者のいうことを鵜呑みにすると早死にする!
第2章 ガンで死なないために 「ガンの常識」15のウソ
第3章 百害あって一利なし 「生活習慣病の常識」20のウソ
第4章 いくつになってもボケない脳をつくる 「脳の常識」14のウソ
第5章 全身の老化を食いとめる!「老化の常識」6のウソ
第6章 運動、睡眠、入浴…etc.寿命を縮める危険がいっぱい!「日常生活の常識」15のウソ
第7章 騙されてはいけない、命を危険にさらす 「食の常識」30のウソ
第8章 「健康常識」は科学の視点で見極める
著者等紹介
三石巌[ミツイシイワオ]
理学博士。1901年東京都生まれ、1997年没。東京帝国大学(現・東京大学)理学部物理学科卒。1927年同大学大学院修了後、50年間にわたり多くの大学で教鞭をとる。還暦を機に分子生物学に基づいた分子栄養学を研究、確立。1981年にメガビタミン協会(現・三石理論研究所)を興し、「健康は細胞レベルでの自主管理にある」という「三石理論」の普及に努めた。健康自主管理を自ら実践するために、自身が求めるサプリメントを製造販売する株式会社メグビーを80歳で設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
23
卵が体に悪いとか、おこげを食べるとガンになるとか、巷で常識とされている健康の在り方に反論し、三石理論が展開されていました。食物を例にすれば、〇〇の成分を減らして〇〇の要素を多く摂取するというのではなく、必要な栄養素を絶対量とるということだとわかりました。病気はカロリーや成分よりも、ストレスが大きく影響していることもわかりました。これが真理かどうかはわかりませんが、こういう常識とされていたものが壊れる内容は読んでいて面白いです。2019/05/14
カナン
9
知らない情報もあり、ためになった。筋肉強化にはアイソメトリックス、浄水器は簡素なもの、えのきだけとブナシメジには優れた抗ガン活性がなど。一番びっくりしたことは、無農薬野菜について。体内に発がん性物質を運び込むとは・・・。さらに回虫まで。知らないって恐ろしい。2018/12/04
ジュリ
3
タバコでがんにならない、運動をしなくていい、こんなことをいっているけど信じられない。自分がタバコを吸いたいだけではないだろうか。運動をしないと寝たきり老人になる恐れがある。この人の言っていることは信頼しない方がいい。2016/08/25
GOTI
2
☆☆☆☆内容は先日読んだ「医学常識はウソだらけ 分子生物学が明かす「生命の法則」」とほぼ同じ。両方読む必要は無かった。著者は「医者の常識は科学者の非常識」と言う。医学博士、医事評論家の森田豊が「医師100人に聞いたら90人以上が賛成してくれるであろう」とした「今すぐそれをやめなさい」と照らし合わせたらどうだろうか?2018/07/30
ふら〜
0
諸悪の根元は活性酸素。科学リテラシーの低い私は割りと引き込まれるけど(反論できる知識も無いし)、実際はどうなんでしょ。2015/02/08