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内容説明
人類発展のすべては農業から始まった。その後、機器や道具などのハードシステムと、制度やルールなどのソフトシステムが高度になると共に機械化・情報化が進み、更なる発展をみた。本書はソフトシステムに焦点を当て、多様な人間社会の秩序と活性化に資する政策を提言する。
目次
第1章 システムと政策―人類発展のすべては農業から始まった(システム;政策)
第2章 国間政策―精神のグローバル化(国間国家;国間政策のあり方―日本と中東の新たな関係構築を踏まえて)
第3章 多様性に基づく国づくり政策としての道州制―国の運命を左右する多様性の欠如(システムの高度化の鍵である多様性;中央政府や東京に従属しない地域独自の活性化政策の必要性;高度なシステムに成り得なかった従来の地域活性化策;システムとしての道州制;地方分権と個のレベルアップ;競争下での内発的振興;グローバル化対応と地域)
第4章 永続性・普遍性を有するシステムとしての政策―言語、貨幣に続く永続性・普遍性システム(TPP;情報化政策;物流政策)
著者等紹介
河野秀樹[コウノヒデキ]
1952年、岡山市生まれ。1976年、東京大学法学部卒業。1976年より2003年まで経済産業省(通商産業省)勤務。2003年より2010年まで中東協力センター勤務。2010年より日本アルコール販売株式会社勤務を経て、日本アルコール物流株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。