内容説明
企業は人に対し、無責任である。育てようともせず、使い捨てにし、利益を上げることを求めている。その中で、働く人は将来に不安を抱き、途方にくれるかもしれない。しかし、人は会社に所属し働き、生きていかなければいけない。この矛盾の中で、人は人生における仕事をどう乗り切っていくべきだろうか。著者の長い仕事人生から得た教訓をもとに、仕事で手に入る幸せから休日の過ごし方に至るまで、さまざまな視点から人生を語ったビジネスエッセイ。
目次
第1章 仕事で手に入れられる幸せの仕組み
第2章 快適に働くためのサラリーマンの心得
第3章 会社に縛られずに働く
第4章 与えられた場所で楽しむ
第5章 休日の効果的な過ごし方
第6章 日常に満ちていた名言
著者等紹介
松島徹八[マツシマテツヤ]
1949年2月、茨城県水海道市生まれ。幼少期から高校卒業までを北海道札幌市などで暮らす。北海道札幌北高等学校を卒業後、上京し、1年間の浪人生活の後、慶應義塾大学工学部に進学。電気工学科を卒業し、総合電機メーカーに就職。本社、和歌山、静岡、札幌などの勤務を経て52歳で早期退職し、精密機器メーカーに転職。60歳の定年退職を機に総合電機メーカーのグループ会社に復職。61歳で外資系コンサルティング会社へ転身し、1年間のコンサルティング勤務を経て独立。現在はフリーのコンサルティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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