黄金律新書
究極のグローバル節税

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  • サイズ 新書判/ページ数 273p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344970892
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C0234

内容説明

世界を見渡せば法人税率が10%以下の国や地域は数多く存在します。かたや日本の法人税率は現在35.64%で、世界でもトップクラスの高税率。このままでは日本の経営者は、自らが稼ぐために事業を営んでいるのか、国に貢ぐために会社を経営しているのか、ますますわからなくなってしまいます。本書では、世界で競争力を発揮している有名企業の驚くべきグローバル節税スキームを紹介しながら、日本と世界主要国の税制を押さえつつ、グローバル節税の具体的な方法を解説していきます。タックス・ヘイブンや低税率国をどのように使いこなせばよいのか、オーナー社長、資産家にとって必読の書。

目次

第1章 アップル、スターバックス、イケア…海外企業のグローバル節税スキームの驚くべき実態
第2章 東京電力、東京エレクトロン…あの日本企業もグローバル節税を駆使している
第3章 世界トップクラスの高税率と苛酷な日本の税制
第4章 公平かつ合理的な戦略税制で国際競争力を高める国々
第5章 日本で払うか他の国で払うか、税金は自ら国を選んで納める時代
第6章 法人によるグローバル節税の活用例
第7章 個人によるグローバル節税の活用例
第8章 所得税ゼロのパラダイスもあり!タックス・ヘイブンの真実
第9章 タックス・ヘイブンごとの特徴とさまざまな利用方法
第10章 完全移住で税金ゼロ!究極のグローバル節税

著者等紹介

古橋隆之[フルハシタカユキ]
1954年生まれ。税理士。早稲田大学法学部卒業後、南山大学法学研究科修了、太田昭和アーンストアンドヤング株式会社(現・新日本アーンストアンドヤング税理士法人)などを経て独立。古橋&アソシエイツ・税理士古橋事務所代表。外資系企業の日本進出時の会計・税務や国内投資ファンドへの税務コンサルティング及び国内中小・中堅企業の海外事業進出、資産家に対する国際税務支援で多数の実績を有す。国外のネットワークを活かした最新の世界税務事情に基づくグローバル税務には、国内外で定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jack Amano

1
グローバル企業の節税の仕組みの解説がまずあり、その後に、個人では何が出来るかという説明がある。 とても参考になります。ただ、税当局も、海外に流れる資産に対する捕捉を強めており、専門家のアドバイスを受ける必要がある。そして、世界的にこの流れが強まっているので、ある時期上手く行っている方法でも、役に立たなくなる可能性も大きい。2017/09/16

shinsuke

1
各国で外国所得の取り扱いが税率のみでなく根本的にも全く異なる点理解できた。日本における税制も他国との比較により相違点が浮かび上がり理解が非常にすすんだ。2015/01/18

Tao Yamamoto

1
タックスヘイブンなどを用いた節税策の教科書

Jack Amano

0
読んだのを忘れて、また読んだ。内容的には、節税の勧めというよりは、制度の説明と、税効果をよく考えた戦略が必要であることを述べているもの。参考になります。2018/08/28

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