経営者新書
塩漬けになった不動産を優良資産に変える方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 179p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344970335
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0233

内容説明

老朽化した賃貸物件、使い道がなく売れない土地…。バブルが崩壊して以降、不動産オーナーの多くが土地や建物を塩漬け状態にしてしまっている。維持費や税金ばかりかかるうえに、手放そうと思っても二束三文。そんな不動産から利益を生み出すアイデアとテクニックを満載した、悩めるオーナーのための不動産活用術。

目次

第1章 塩漬け状態の不動産に財産を食いつぶされるオーナーたち(バブル期に購入・建築した不動産の多くが塩漬け状態になっている;持つも損、売るも損で手の打ちようがなくなる ほか)
第2章 知識不足のオーナーはさらなる大損を被る(市場の予測ができないから不動産は塩漬け状態になる;「一物多価」の不動産価格 ほか)
第3章 売却と組み替えで問題のある不動産を生きた資産に変える(古い収益物件を高値で売り抜ける方法;古い分譲マンションの一棟売りで売却額が相場の2倍以上に ほか)
第4章 正しい運用法を知れば不動産から確実に利益を生み出せる(不動産・有価証券・現金は、5:3:2で持つのが正解;私が「金」をすすめるワケ ほか)

著者等紹介

相馬耕三[ソウマコウゾウ]
東京アーバンコンサルティング株式会社代表取締役社長。1967年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、三菱信託銀行入社。本店不動産部配属となり、不動産仲介・鑑定・開発・各種コンサルティング業務に従事する。その後、米国ロサンゼルス支店融資課長、次長、本店国際不動産コンサルティング業務担当部長等を歴任し、1991年に米国三菱信託銀行(ニューヨーク)会長兼社長に就任。95年、英国系国際不動産コンサルティング会社である日本ナイトフランク株式会社代表取締役社長に就任。97年に東京アーバンコンサルティング株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

3
「塩漬けになった不動産」・・・仕事柄、たくさん見てきました。いろいろ含めて無関心ではいられません。本書では幾つかの実例が紹介されていますが、地方にはあてはまりにくいことも。「地方の土地を処分して都心のマンションへ」というのはわかるが、その地方の土地の処分ができないことが問題なのですが・・・。また、地方の土地所有者は自分の全財産が背景となって運営している零細、中小企業が多く、廃業を考えねばならないのがネックだと思うが、そのような背景は考えられていない。とは言え、発想として有益なことが色々あった。2015/12/08

くりりん

0
不動産資産を保有することで損をしない方法は二つ。 ひとつはアパートや駐車場などで運営するとなった以上は専門家としての知識を取得し、運営すること。業者の言いなりになると損をしても分からない。事業としてやる以上、素人なので分からないとは言えない。プロとしての責任が問われる。 もう一つは自分で運営するのが難しいと思えば売却すること。 先祖伝来の土地を持ち続けることが必ずしも一族の幸せにつながるとは思えない。2016/09/20

Takahisa Shimozono

0
帯にソニー生命の不動産も整理したとの内容があり気になり購入。タワーマンションの節税、区分マンションのまとめ売却、駐車場活用による時間稼ぎ、地方の物件を処分し、都心物件への資産組み換えなどコンサル事例がたっぷりと。特に目新しいことは無いが、内容もわかりやすく読みやすい。民事信託を使ったスキームは今後勉強したい分野。尚、幻冬舎の経営者新書シリーズの新書らしく、AMAZONで調べると相続や節税、労働法関係など面白そうな本がたくさん。FP向けの勉強としてもいろいろ読んでみたいシリーズ。幻冬舎は好き。2015/01/02

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