内容説明
増える歯科医院の一方で、減少の一途をたどる患者。歯科医院飽和状態の今、かつてのように黙って待っているだけでは集患は見込めない。歯科医院経営が厳しい時代でも、医師としての高い技術と経営者としての手腕が備わっていれば、独立開業を成功させることはできる。利益を出し続ける医院をつくるための開業の心得。
目次
第1章 開業しても経営難で苦しむ歯科医が多い現実(歯科医は毎年およそ2500人のペースで増えている;歯科医の平均年収は年々減少の一途をたどっている ほか)
第2章 経営に失敗する原因は勤務医時代の開業準備不足(歯科医院に求められる第一条件は、技術力か?;「動かない歯科医」は、50代後半以上のベテランに多い ほか)
第3章 稼げる開業医になるための勤務医時代の心得(開業に必要な基礎知識は勤務医時代に「9割」学べる;勤務先は脂の乗った40代歯科医が経営する人気歯科医院がベスト ほか)
第4章 完璧な開業準備で勝ち組歯科医の一歩を踏み出す(開業準備期間は最低でも1~2年は必要;基本的な開業スケジュールを知っておこう ほか)
著者等紹介
松本泰世[マツモトヤスヨ]
松本税理士事務所所長。税理士。三菱商事勤務を経て、都内・埼玉県内の会計事務所に勤務。主に会社経営、税務、各種医療機関の経営サポートに従事するほか、相続税申告、確定申告時の譲渡申告等の資産税関係を担当。1992年、さいたま市に現事務所を開業。TKC全国会医業・会計システム研究会のクリニック開業支援アドバイザーとして、歯科医院・医院サポートに注力。特に歯科医院の開業支援に定評があり、歯科専門コンサルタントを顧問として、開業セミナーや増収増患セミナーの定期開催、増収増患に関する小冊子や情報を毎月提供して、多くの歯科医院の経営を支援し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。