世界の資産家はなぜスリランカに投資するのか

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344970212
  • NDC分類 302.259
  • Cコード C0033

内容説明

急増する観光客、ホテル建設・インフラ整備ラッシュ…内戦が終わり復興に沸く、インド洋の楽園とは?

目次

第1章 スリランカが世界の資産家から注目されている理由(東西を結ぶ世界貿易のハブと南アジアへの注目;過去30年でもっとも高い経済成長を遂げつつある国 ほか)
第2章 急成長するスリランカとはどんな国か(雄大な自然を楽しみながら自分らしく時を過ごす―「観光地」としてのスリランカの魅力;インド洋に浮かぶ涙のしずく・スリランカの起源―建国神話から始まる2500年の歴史 ほか)
第3章 スリランカ経済の魅力と投資のメリット(民主主義国家60年の歴史が整備した社会インフラのメリット;農業の中心は世界的にも有名な紅茶プランテーション ほか)
第4章 スリランカ投資は無限の可能性を秘めている(インド洋の東西シーレーンを結ぶ地政学的メリット;インド、そして中国との等距離関係から生まれるもの ほか)

著者等紹介

清水孝則[シミズタカノリ]
ばんせい証券顧問。1945年東京都生まれ。都立新宿高校から一橋大学商学部卒業。野村證券に入社後、イギリス留学などを経て、海外中央銀行・大蔵省・国内外資系企業担当、野村中東投資銀行(バーレーン)社長、本社外国債券部長、国際営業部長、野村ニューヨーク副社長兼株式部長などを歴任。1993年野村證券投資信託委託(現野村アセット)に転籍し、常務取締役兼CIO、野村ワールドスターオープンファンドマネージャー、日本株戦略ファンドチーフファンドマネージャーなどを歴任。2005年、21世紀アセットマネジメント代表取締役などを経て2011年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

45
投資はさて置き、スリランカの歴史や産業など概略がわかりやすくまとめられています。写真やデータが豊富で、何気に旅のお供に役立ちました。実際、コロンボ周辺の開発は目覚ましくて、後数年したら様変わりしてしまいそう。シンガポールみたいになっても、ちょっと風情がなくて寂しいなぁ、と感じてしまいました。2014/09/28

non

3
 ('14-71)ガイドブックを読むように、、投資の本にしては経済面は弱かったな。日本との過去の関係を知る。ジャヤワルダナ代表の演説。‘憎悪は憎悪によって消え去るのではなく。ただ愛によってのみ消え去るものである’2014/04/10

Miss.W.Shadow

2
スリランカの内戦時アメリカは武器の提供を中止したが中国は武器の提供を続けたことで政府によるタミル人勢力の制圧⇒内戦終結に一役買い、内戦後有利に経済的な地位を占めるに至った(真珠のネックレス) スリランカ国債か天然ガスに投資してみようかな。 肝心の投資情報は薄っぺらかった……2016/04/17

Hikari Sakai

1
★★★ 最近よく本やTVでスリランカをよく見るので読んでみた。仏教徒が多い穏やかでまじめな国民性、地政学的利点(インド洋の真ん中)、内戦終了による政治の安定が成長の要因。内戦の原因はイギリスの植民地時代の政策、日本の江戸時代と同じロジックで、結局人によって作られた差別が根源なんだなと納得。ただ、これから国として発展する要素がたくさんあることはよくわかった。2014/03/26

ryusuke1990

0
よくまとまっているが、なかなか読み返す気力はない。2014/04/01

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