内容説明
孔子、孟子、そして吉田松陰へ。なぜ松陰が幕末を代表するのかという問いへの明快な解答!
目次
第1章 近代的な主権国家創設の「神話」
第2章 ヒューム・孟子・吉田松陰
第3章 仁の拡張・拡大/美学的な段階
第4章 尊王論の純化/返魂的な段階
第5章 「政体」構想
第6章 二つの天皇
著者等紹介
石川忠司[イシカワタダシ]
1963年東京生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒。文学士。東北芸術工科大学芸術学部文芸学科教授。文芸評論家。1989年に「修行者の言語中原中也試論」で群像新人文学賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。