電力情報イノベーション

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344952089
  • NDC分類 540.93
  • Cコード C0054

内容説明

もっと自由に、もっと効率的に電力は使えるようになる。エネルギー新時代を拓くのは、電力の情報インフラだ。情報さえあれば工夫次第で世の中はより良くなっていく。社会やライフスタイルさえも変える、電力利用の新機軸。

目次

第1章 電力は、当たり前に使い続けられるものではなくなった(震災をきっかけに、電力に対する価値観が変わった;価値観や環境とともに変わるべき「電源」 ほか)
第2章 これからはユーザーが電力の使い方を選ぶ時代(真の課題は、ユーザーに情報が不足していること;電力料金が決まる仕組み ほか)
第3章 電力情報を活用して、電源を自由に選ぶ(電力情報を管理するサービスが、電力供給の仕組みを変える;電力使用状況の見える化で、意識しなくても省エネができる ほか)
第4章 電力情報イノベーションで実現する快適な社会(いつでもどこでもフリーアドレスで電気を利用;未来社会のライフスタイル ほか)

著者等紹介

池田元英[イケダモトヒデ]
1969年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)、中田宏・衆議院議員(元横浜市長)の秘書を経て、96年に日短EXCO(現セントラル短資の外為部門)に入社。2000年、後にイーレックスへと発展するPPS事業を立ち上げる。03年から4年間半は松下電器産業(現パナソニック)に勤め、松下グループ全体の電力コスト削減などに取り組む。04年にエナリスを創業し、08年より現職。2013年10月に東京証券取引所マザーズに上場する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Olly

1
2014年初版の本で、買ってから2年程度積読していたためもあってか、新しい知見はあまり得らなかった。 デマンドレスポンス、ネガワット、電力自由化など、震災後の電力改革に関連した新技術について概論してある。 広域機関の発足前の出版であるので、広域機関については記載がない。 また、エナリス社の創業者が著者であり、ところどころエナリスの製品紹介もある(苦笑)2018/01/14

hayataka

1
時代の寵児であったエナリスの創設者の著作。電力ビジネスを具体的なサービスも含めて知れる。電力は調達するものと捉え、需要家PPS、新電力ネットワーク、アグリゲータといったビジネス形態や、部分供給、同時同量などのキーワードを解説。エナリス自体は粉飾決算しちゃったけど、本としては悪くないと思います。だからエナリスのことは嫌いになっても、本のことは嫌いにならな…以下略。2015/07/04

OKASHO

1
これから電力市場でビジネスを行う上でのポイントが書かれている。やや著者の主観に寄っている部分も散見されるので、基本書の副読本として読むくらいが丁度良いかも。2015/03/19

kkk

0
内容が平易であまり目新しい発見はなかった。2017/12/28

たにゃか

0
改革はまだまだ先だろうな2015/04/09

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