目次
基本編(ワークショップとは何か;ワークショップをデザインする;ワークショップを実施する―設営と導入;ワークショップを実施する―知る活動;ワークショップを実施する―創る活動;ワークショップを実施する―まとめと応用;デザインのチェックポイント)
応用編(ワークショップの応用事例;ユーザーを調査し、課題を発見する;固定観念を壊し、解決策を生み出す;当事者の合意を形成し、行動を促進する;ワークショップを活用するために)
著者等紹介
早川克美[ハヤカワカツミ]
1964年東京都生まれ。京都造形芸術大学芸術教養学科准教授。武蔵野美術大学卒業。東京大学大学院学際情報学府修了。GKインダストリアルデザイン研究所、GK設計を経て2003年F.PLUS設立、同社代表・アートディレクター。「空間と人」「モノ・コトと人」「記憶と時間」をつなぐ情報コミュニケーション環境の創造をめざし、ジャンルを横断したデザイン活動を実践中。グッドザイン賞、SDA賞、JCD賞ほか受賞多数
安斎勇樹[アンザイユウキ]
1985年東京都生まれ。東京大学大学院情報学環特任助教。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、創発的なコラボレーションを促進するワークショップの実践と評価の方法について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KakeruA
2
アカデミックな表紙とは対照的に、本文は平易な言葉でコ・クリエイション(協創/共創)について書かれているので学部生が読んでも理解しやすい。事例紹介ではサービス、プロダクト、コミュニティデザインの観点から紹介されていることからもわかるように、広義のデザインが求められている業界が対象とされている。ワークショップは理解や多様性を獲得するためのきっかけで、(目に見える・見えない)カタチを与えていく精錬の工程の必要性も垣間見える。2015/02/15
T
0
今まで自分が職場で参加したり開いたりしていたのは、ワークショップ「もどき」だったというのがよくわかった。 事前の準備、後の分析の重要さを知れてよかった。準備についてはだいぶイメージもついたが、開催後のところがまだ理解しきれていない部分がある。2021/09/02




