内容説明
家出、離婚、不倫、出家。瀬戸内寂聴の波乱万丈の人生から語られた言葉、綴られた文章の中から厳選した珠玉の名言集の第四弾。
目次
大切な人を想うとき…愛する人を亡くしたら、『ある文学碑』
自分はツキがないと思ったら…「自分は不幸だ」「不運だ」と思った瞬間に、『取材の奇蹟』
自分の生き方に迷いが生じたとき…もしあなたが人に誹られたり、『美しく死ぬために』
自分の境遇を悲観してしまうとき…愛する人があって、『妻がはじめて気づいた空疎な“妻の座”』
貫きたい信念があるとき…そこに誰もいなくても、『道元と私』
人生をリセットしたいと思うとき…心は見えると思っていませんか。『大原の尼僧』
ふと、日々の暮らしを思うとき…今、幸福と思うことが、『人間家族を捨てるまで』
孤独を感じて淋しく思うとき…お釈迦さまは生まれてすぐ、『花まつり』
自分の人生に想いを馳せるとき…波は去ったあと、可憐な貝殻を、『石の声』
心に余裕がなくなったとき…「足るを知る」という言葉を思い出してください。『花供養』
覚悟が決まらないとき…釈尊は全能の神ではなく、『辛抱』
やさしい心を取り戻したいとき…みなさん、尊い人になろうと望んでください。『旅立ちの前』
不思議な縁を感じたとき…どれだけ面白い本を読み、『再会』
自分らしさを見失いそうなとき…人は皆、幸せになるために『やせる苦労』
手紙を書きたくなったら…「この世は美しい。『莫山風狂悠悠』
笑顔になりたいとき…私たちは毎日、たくさんの観音さまに『観音さまと「こんにゃく問答」』
神仏にすがりたい悩みがあるとき…祈りとは、自分を投げ出し、『不犯の聖僧』
-
- 電子書籍
- 流星コーリング 単行本