目次
古典派の音楽―人間の理性と科学の時代へ
ゲーテと近代ドイツ文学の幕開け―啓蒙主義、シュトゥルム・ウント・ドラングからロマン主義へ
ロマン主義の誕生―18世紀末へ向けて
近代小説の誕生―内面へのまなざし
ロマン主義の作家たち―古典からの脱却
ロマン主義の音楽―市民階級の時代
ドイツ観念論―経験から遠く離れて
オペラとバレエ―歌と舞踊がつくり出すドラマ
リアリズムの系譜―ブルジョワジー作家たちの活躍
小説の時代1―呼応する新旧大陸
小説の時代2―ロシア文学の全盛期
ロシアとフランス人、民族主義の音楽―さまざまな作曲家群像
象徴主義―新しい詩のために
イプセンからチェーホフへ―近代のはずれで生きる
19世紀末の文学―20世紀へ向けて
著者等紹介
中村亮二[ナカムラリョウジ]
1959年、東京生まれ。翻訳家、京都造形芸術大学准教授。四半世紀におよぶフランス滞在以来、日本文学のフランス語訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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