わくわくどきどき

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344951020
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和43~平成13年に執筆された選りすぐりのエッセイには、出逢った人々や季節の花々に想いを寄せる表情豊かな寂聴さんの姿が溢れ、作家として、宗教家として、そして女として、様々な視点を持つ寂聴さんが説いた名言には揺らぎない説得力があります。88年間に経験したすべてが凝縮された言葉の数々は、私たちの人生の道しるべ。この本には、生きる勇気と笑顔を与えてくれる不思議なパワー、そして、寂聴さんの元気の秘訣“わくわくどきどきすること”がいっぱいです!

いつでもどこでも持ち歩ける大きさ、気軽に読める大きめの文字と文章量、色鮮やかな草花や石仏の写真。日常生活で思わずため息をついてしまったら、この本を開いてあなたの心に栄養をあげましょう!

内容説明

家出、離婚、不倫、出家。瀬戸内寂聴の波乱万丈の人生から語られた言葉、綴られた文章の中から厳選した珠玉の名言集。

目次

生きることに疲れたら…―自分の人生は誰にも頼らず、『烈しい生と美しい死を』
現実から逃げたいとき…―人生とは、いくら丹念に青写真をひいても『途上』
自分を振り返りたくなったら…―「過去を追うな、未来を願うな。」『失われた日々』
新しいことを始めるとき…―執着を全部捨てて自由な心になった時、『すててこそ』
悩みを抱えているとき…―私たちは仏に向かい、『牡丹の宿』
愛する人がいるとき…―人は皆、愛する人ができると、『火の祈り』
大切な人を失ったとき…―死者の魂は、遺された者がいかに想うかによって『忘れないで』
笑顔になれないとき…―すべての人はみな、『姫百合観音』
何ごとも悪く考えてしまうとき…―人は皆、無限の可能性の芽を頂いて『なぜ老いぬか』
時間に追われているとき…―人は年齢を重ねるにつれ、『生きてあらんこと、今日ばかり』〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

喪中の雨巫女。

13
《私‐図書館》私が、読み始めた時、すでに寂聴さんでした。晴美さん時代のは、母が持っているがあまり読む気もせず、まだ未読が多い。高校時代、仏教の学校だった為、出家に興味がありました。関連した書籍を読んでました。2011/05/02

ふう

10
字が少し大きめと普通の字と写真の本。普通のページは読めなかったのですがホッとする写真とそれぞれの文章が勉強になりました 「過去を追うな、未来を願うな。過去は過ぎ去ったものであり、未来はいまだ至っていない。今なすべきことを努力してなせ」今、この一瞬を精一杯生きなさいというお釈迦さまの言葉です

はち

2
写真付きのエッセイ。はじまりの文章は瀬戸内さん46歳の昭和43年。このころから、すでに晩年という感覚を持っていらっしゃったよう。でも出家をすると、そのときからの歳という数え方をするそうで、若返った理由とされています。今は多分、93歳か94歳ですが、このエッセイは79歳まで。京都嵯峨野の庵と東北のお寺の住職をしながらの生活と周りの亡くなった方を悼む文、世を憂う文などがつづられています。2016/02/17

a43

1
「鬼籍に入る」て使ってみたいような…

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/631564
  • ご注意事項

最近チェックした商品