内容説明
教室で、どれくらい英語を話していますか?英語と日本語の使用比率は、授業の質に差を与える重要なファクターだった。科学的根拠から教師の最適な在り方を提案する、中学・高校に効果的な英語教育の探求と、実践への入門。
目次
第1章 英語教師は英語をどう教えているのか
第2章 何をどう明らかにしたいのか
第3章 過去30年で教師の話し方はどう変わったのか―研究1
第4章 英語教師の行動と効力感は関係するのか―研究2
第5章 ISとTSEの関係は経験年数の違いでどう変わるのか―研究3
第6章 何がわかってきたのか
著者等紹介
表昭浩[オモテアキヒロ]
1963年鳥取県生まれ。2016年ロンドン大学・UCL/IOE教育脳神経科学プログラム修了(MSc/Educational Neuroscience)。2022年兵庫教育大学連合大学院修了(博士/学校教育学)。現在は、大東文化大学社会学部教授。地方の高校と盲学校で20年教壇に立った後、「日本人のバイリンガリズム」をテーマに研究者への道を志す。学校教育学と最新の教育脳神経科学の知見を応用しながら日本人の心理と行動の関係、AIと教育の関係について探究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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