内容説明
「教師は努力が報われる仕事」。昨今の教員希望者減少を食い止めるべく、長年教育現場で培ってきた経験を記し、その魅力とやりがいを伝える。教育者になるか悩んでいる人にこそ読んでほしい、背中を押してくれる一冊。
目次
第1章 高学年の子たちと~分数から命の授業まで~(新学期のあいさつは「人に迷惑をかけよう」;分かったら廊下に出る?できる子にも個別指導 ほか)
第2章 高学年以外での実践(“1年生担任”国語の授業は掃除の時間;“2年生担任”屋上にプールを作っちゃった ほか)
第3章 ちょっとしたアイデア・ちょっとした実践(“1年生担任”連絡帳は保護者との交換日記;“6年生担任”授業参観で保護者が逃げ出した「ものの燃え方」での自由活動 ほか)
第4章 担任以外の学級でどう関わるか(『失敗した子?』をどう褒めるか 本当に悪い子なの?;一人ひとりを見る教育は『なぞり』で ほか)
第5章 私が目指した教師像(新卒時代の苦しみから抜け出ることができた先輩の指導;転勤先で知った私を変えた教育について ほか)
著者等紹介
宮〓稔[ミヤザキミノル]
昭和21年埼玉県に生まれる。平成26年復興庁期間業務職員として2年間女川町派遣(復興支援専門員)※この間、約20年間にわたり全国各地で「学社融合」についての講演活動、テレビ・ラジオ出演。主な現職・元職:学校と地域の融合教育研究会会長。元・外務省「教育国際大会」日本代表。元・文部科学省「全国体験活動推進アドバイザー」。元・建設省「安全なまちづくり」資料作成委員。元・経済同友会「学校と企業・経営者の交流活動推進委員会」アドバイザー。元・千葉県福祉教育推進委員。元・日本初等理科教育研究会副理事長。元・ESD(国連持続可能な開発のための教育の10年)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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