内容説明
生涯使える歯を目指す。インプラント臨床歴25年以上、総埋入本数10,137本の歯科医が噛み合わせを考えたインプラント治療を徹底解説。“健口”こそが人生の幸福度を高めるカギ!“究極のインプラント治療”で天然歯と同等の咀嚼力と健康を手に入れる。
目次
第1章 歯が減ってきたけど食事はできるから大丈夫…? 歯の欠損や機能低下を放置すると重大な病気を招く(全身の健康と歯の関係;噛める歯が少ないと要介護になりやすい ほか)
第2章 インプラント治療ってどんなもの? 天然歯と同等の咀嚼力と健康が手に入るインプラント治療の基礎知識(インプラント治療の歴史;患者さまを想う心が築く治療の未来 ほか)
第3章 顔貌・骨格・噛み合わせを考慮し生涯使える歯を手に入れる“究極のインプラント治療”とは(インプラントは危ないもの?;せっかく入れたインプラントを台無しにする「周囲炎」とは ほか)
第4章 インプラントを生涯使い続けるために欠かせない計画的、定期的なメインテナンスの重要性(治療の終了=ゴールではない;「家庭でしっかり清掃」が寿命を延ばすいちばんのポイント ほか)
第5章 いつまでも食べたい物をおいしく食べることが健康の源 “究極のインプラント治療”が人生100年時代のQOLを高める(食べることは生の源;人生のサードエイジを長く、豊かに ほか)
著者等紹介
大谷昌[オオタニマサシ]
大阪生まれ大阪育ち。1993年大阪大学歯学部卒業、歯科医師免許を取得。2017年北海道大学 臨床教授就任。1999年、日本のインプラント治療の先駆者である小宮山彌太郎氏と出会い、インプラント治療に没頭していく。その後、小宮山氏の弟子である心斎橋インプラントセンター・西村眞氏の診療所に勤務し、日々インプラント治療の研鑽を積む。2004年インプラント治療に特化したオオタニデンタルクリニックを開院。2010年以降講演依頼が増え、多くの学会や大学から感謝状やアワードを受理する。噛み合わせ治療・矯正治療の鷹木雪乃氏、古谷忠典氏とT.M.J.sessionというスタディグループを創設。複雑かつ全顎的な治療の手法を発信するようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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