内容説明
病気の早期発見・治療ではなく、将来の疾病リスクを予測し対策する新時代のヘルスケア。血液中を流れているタンパク質の種類や量、比率などを解析すれば将来どんな病気にかかるのかが見えてくる。
目次
第1章 私たち現代人にとってますます重要性が高まる健康問題(長寿大国・日本と医療技術の進化;長生きしても健康に過ごせない現状 ほか)
第2章 “今のライフスタイル”が将来の健康を左右する(発症段階で理解したのでは遅い;健康に気をつけていても起こり得る突然死 ほか)
第3章 約7000種類のタンパク質から「未来の健康」を読み解く(遺伝子検査では分からないものがある;タンパク質は体内情報の伝達者 ほか)
第4章 ライフスタイルの改善で疾病リスクを下げる(認知症、心筋梗塞・脳卒中、肺がん、慢性腎不全…可視化される発症リスク;血中タンパク質の分析で将来の疾病リスクを予測できる4項目 ほか)
第5章 病気は予測し防ぐ時代へ(これからは、病気は未然に防ぐもの;病院は向き合う場所 カウンセリング 癒やしの場に ほか)