ヒーローマーケティング―町の薬局を県内最大手に導いた

大賀 崇浩【著】

幻冬舎メディアコンサルティング（2024/11発売）

• サイズ 46判／ページ数 196p／高さ 19cm
• 商品コード 9784344948488
• NDC分類 675
• Cコード C0034

内容説明

独自のヒーローをつくり企業の認知度を高める！赤字続きだった会社をＶ字回復させた経営者が“オーガマン”を活用したマーケティング戦略を徹底解説！

目次

オープニング　絶体絶命！？モノが売れない時代―ヒーローマーケティングが会社のピンチを救う
第１話　オーガマン誕生！独創的なヒーローで競合他社との差別化を図る―注目を集めるために必要なのは特撮ヒーローを超えるクオリティ（人との出会いが新たなビジネスを生む―ヒーロー志望の変人；オーガマン誕生秘話―伝説の始まり　ほか）
第２話　ヒーロー見参！ＳＮＳで企業の広告塔になり、ヒーローショーで住民の心をつかむ―メディア戦略と地域戦略で幅広い層の顧客を獲得（ヒーローショーを企画する―歓声に包まれて；テーマ曲とＰＶ撮影―エキストラは社員の子どもたち　ほか）
第３話　爆撃必殺！他社とのコラボレーションが新たなファンを生む―ヒーローを使ったタイアップ施策で新規顧客を開拓する（次に続く戦略―資金調達とタイアップ；我らの広告代理店、誕生―設立直後の大苦戦　ほか）
第４話　誰もが楽しめるエンタメこそ自社を支える最強の武器―ヒーローマーケティングは企業に無限の可能性をもたらす（「変わり続けることをやめない」哲学―５代目経営者の覚悟；地域を味方に信頼を築く―ドゲンジャーズが教えてくれたこと　ほか）
スペシャル対談　オーガマンＶＳシャベリーマン

著者等紹介

大賀崇浩［オオガタカヒロ］
１９８２年生まれ。東京理科大学卒業後、大手商社を経て２００８年に大賀薬局に入社。調剤薬局事業本部長、ドラッグストア事業本部長などを歴任。２０１６年４月代表取締役副社長、２０１７年９月代表取締役社長に就任（現任）。経営不振に陥っていた現状から脱却するため２０１９年１０月「薬剤戦師オーガマン」としてデビューし、ヒーローマーケティングに着手する。オーガマンへの初期投資はすでに回収済みで、投資の４０倍の広告効果を実現し、地域で圧倒的な認知度を誇る薬局へとＶ字回復させた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[不健康運動]

大賀社長のnote愛読者なので、オーガマンやドゲンジャーズが軌道に乗るまでの経緯を改めて知ることができうれしかった。 「社長がヒーローになって、特撮番組をテレビ放映する」なんぞ突拍子もない企画なのは確かなので、大賀社長が社内で独裁者呼ばわりされたことはなんら不思議ではない。 それでも現在しっかりと結果が出ているのは、企画の骨子が長期的な経営状況の向上が見据えられた戦略的に勝機のあるものだったからなのだと、改めて感じた。 また個人的に謎会社だった、エムマーケットエージェンシーの設立経緯を知れてすっきりした。

2024/12/09