出版社内容情報
栄養素、選び方、保存方法、おすすめレシピまで――
ブロッコリーを余すことなく楽しめる最強ガイドブック
がんや生活習慣病、認知症、ストレスによる不調など、現代人の多くの健康課題には「食」が深く関わっています。日々の食卓での小さな選択が、将来の健康を大きく左右することが、近年の研究でも明らかになっています。
本書で紹介するのは、2026年に農林水産省の「指定野菜」に加わるブロッコリー。著者は、東京大学との共同研究でヘルスケア商品を開発してきたチームで、エビデンスをもとにブロッコリーの多面的な効果を科学的に解説しています。
ブロッコリーのビタミン・ミネラル含有量は緑黄色野菜の頂点クラスで、葉酸や食物繊維、フィトケミカルなど多彩な成分が免疫機能を底上げし、腸内環境を整えることで全身の健康を支える、いわば“野菜の王様”と著者は述べています。
さらに「栄養を逃さない下ごしらえ」「うまみと食感を引き出す調理術」「一週間もつ保存テク」など、毎日の食卓に無理なく取り入れられる簡単レシピや、思わず人に話したくなる雑学も満載。ブロッコリーの魅力を余すところなく伝える一冊です。
【目次】
はじめに
［第１章］ 農林水産省が定める「指定野菜」に昇格！
野菜の王様ブロッコリーの基礎知識
大谷翔平の大活躍を支えるブロッコリー
半世紀ぶりの新規指定野菜に！ 高まるブロッコリー人気
そもそも、ブロッコリーってどんな野菜？
いまやブロッコリーは「生活に欠かせない野菜」
若返る? ブロッコリーの脅威パワー
認知機能の向上につながる新たな成分も発見
なぜ、ブロッコリーが人気野菜になったのか
［第２章］ 免疫力アップ！
“スーパーフード”ブロッコリーの栄養素
私たちの体を守ってくれる免疫
自然免疫と獲得免疫の働き
予防医学は健康長寿のためにある
病気になりたくなければ食べるものを変える
東京大学と発見・新成分ブロッコリー多糖体とは
日々の食事では摂取できなかったブロッコリー多糖体
無限の可能性を秘めるブロッコリー
［第３章］ 国産や外国産、見た目の色によって栄養価が変わる?
ブロッコリーの選び方と最適な保存方法
ブロッコリーの賢い選び方
紫色のブロッコリーは栄養満点
国産と海外産の違い
国産ブロッコリーの特徴
鮮度を保つ氷詰め出荷
冷凍ブロッコリーの栄養価は？
ブロッコリーの正しい保存方法
買ってから日にちが経ってしまったら
ゆで汁が黒いのは良いブロッコリーの証拠
ブロッコリーが臭うのは？
ブロッコリーをシャキッとさせるコツ
ブロッコリーは生でも食べられる
ブロッコリーの栽培方法
［第４章］ 栄養素を逃さずにおいしく食べる！
ブロッコリーの調理方法とおすすめレシピ
調理の前に確認！ ブロッコリーの正しい洗い方
ブロッコリーをシンプルに味わう
卵とブロッコリーは最強の組み合わせ
肉類と合わせてよりおいしく
ヘルシーに魚介類と楽しむ
乳製品と合わせてうまみアップ
豆類とブロッコリーで女性ホルモンを活発に
ボリュームを持たせるならいも類と合わせて
香辛料を加えて健康効果向上
エスニックなスパイスで食欲増進
白米と合わせれば主食に
ブロッコリーの作り置きメニュー
［第５章］ まだまだ知りたい！
もっと好きになるブロッコリー雑学
ブロッコリーにも品種がある
ブロッコリーとカリフラワー、両方に似た「ロマネスコ」とは
あいさつできるブロッコリーがある?
ブロッコリーは幸せの象徴
11月26日はいいブロッコリーの日
神戸空港に巨大なブロッコリーが出現している
ブロッコリーの好き嫌いは遺伝子と関係があった！
古代ローマ生まれのブロッコリー
シチリアのブロッコリーはカリフラワー？
アメリカにブロッコリーを広めたのは、あの映画プロデューサーのおじ
ア
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