内容説明
10年で年商3倍を達成した刃物メーカーの5代目が説く、後継社長のための経営論。
目次
第1章 縮小する国内市場、人財不足の慢性化、技術の断絶…窮地に立つ中小製造業の後継社長
第2章 先代が築いた経営基盤を活かし、自走する組織にする―後継社長の王道は、利益を生み出す「放任主義経営」
第3章 放任から生まれる技術革新―日本初の超硬合金包丁「KISEKI:」誕生
第4章 放任で実現できた非常識営業―独自の営業スタイルによる新しいマーケットの開拓
第5章 人財採用は企業経営において最優先―自分で考え、アクションを起こす人財が会社を伸ばす
第6章 やりたいことができるから組織は自走する―放任主義でさらなる成長ステージへ
著者等紹介
福田克則[フクタカツノリ]
17歳のときに単身渡米。アメリカの高校・大学を卒業後、1992年にNECに入社、半導体事業部企画室調査部配属。5年間の勤務を経て1997年に福田刃物工業に入社。2013年より5代目代表取締役社長に就任。小学校から大学まで学生向けに講演を行い、経営者向け研修の講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黄昏のカーサ
2
会社経営は、難しい!自分で動くほうが簡単だが、限界もすぐきてしまう。経営者と労働者(社員)が一つになって会社を運営することは永遠の命題か。「放任主義経営」の考え方は参考になる。2024/10/30
Go Extreme
1
日本の課題: 国内市場縮小 人材不足 高齢化 経済縮小 消費減少 中小企業困難 投資不足 教育改革 技術断絶 組織構築と経営: 経営基盤 自走組織 自立チーム フラット構造 組織文化 継続的学習 技術革新と放任主義: 放任主義 自由市場 技術革新 競争 創造的破壊 企業役割 シリコンバレー 日本技術革新 社会格差 営業戦略: 非常識営業 放任営業 顧客信頼関係 自主性促進 成果評価 迅速意思決定 創造性 人材採用と育成: 競争力 組織文化 採用戦略 リクルーティングチャネル 選考基準 育成キャリアパス2025/03/13