内容説明
大阪王将の軌跡から読み解く唯一無二の経営戦略。町の中華屋を超えて全国へチェーン展開。既存事業を超えて冷凍食品業界への参入。コロナ危機を超えて逆境に強い組織を確立。
目次
序章 開業数は多いが倒産数はさらに多い 飲食業界の厳しい現実
第1章 町の中華屋から一大チェーンへ 地域を「超える」経営
第2章 “ガリバー”が君臨する冷凍食品業界への参入 事業領域を「超える」経営
第3章 後発だからこそ生み出せたヒット商品の数々と新たな業態 既成概念を「超える」経営
第4章 危機に直面しても乗り越えていく 逆境を「超える」経営
第5章 競争から抜け出し唯一無二のポジションへ これまでの大阪王将を「超える」経営
第6章 「超え続ける」ことで100年企業への道が見えてくる 「ふとした気づき」と「ちょっとした工夫」、「+&」の発想
著者等紹介
文野直樹[フミノナオキ]
高校1年のときから店長代理として大阪王将の現場で働く。1985年、25歳で父の跡を継ぎ社長に就任。以降、大阪王将を全国チェーンに発展させただけでなく、冷凍食品事業へ参入。食品と外食の両輪を活かしたビジネスモデルで、ヒット商品を創出し続ける食のライフプランニングカンパニーを目指している
陶山計介[スヤマケイスケ]
一般社団法人ブランド戦略経営研究所理事長、関西大学名誉教授。京都大学博士(経済学)。日本商業学会元会長。専門はブランド・マーケティング論。日本におけるブランド研究のパイオニアであり第一人者
伊藤佳代[イトウカヨ]
社会保険労務士法人ソーケム代表社員。特定社会保険労務士。立命館大学国際関係学部卒業、関西大学大学院商学研究科博士課程前期課程修了(商学修士)。長崎県立大学非常勤講師など。人材マネジメントのエキスパート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。