内容説明
どんなに小さくても、みんな同じ、尊いいのちを持っている。生き物を大切にし、思いやりのある心を育てる絵本。雨の降る6月のある日、生まれたばかりの4匹の子猫が捨てられていた。か弱い体で懸命に生きようとするも、簡単に奪われてしまういのち。人間の都合に翻弄され、苦しむ動物たちを少しでも減らしたい―。そんな思いから、「いのちの重さ」を問いかける。
著者等紹介
ほんだよしこ[ホンダヨシコ]
1965年長崎生まれ。子どもの頃から、何かと猫と縁があり、現在も猫二匹と暮らしている。前世は猫だったかもしれない、なんて思っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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