内容説明
平安末期は、戦争、疫病、飢饉、大地震、大火災が打ち続く時代だった。貴族の世から武者の世へ。崇徳院と後白河院、平清盛と源頼朝。これは、激動の時代を、ひたすら月と花の美しさを歌い上げ、風のように自由に生き抜いた一人の男の物語。
著者等紹介
福田玲子[フクダレイコ]
東京生まれ。神奈川県在住。東京女子大学文理学部日本文学科卒業、アジア国際語学センター(神奈川県横浜市)日本語非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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