内容説明
2022年、大人の大冒険が始まった。北アルプスの大雪渓、広大な大地を貫くオロロンライン、青い海に浮かぶ九十九島…。日本の絶景に心打たれ、ローカルフードや汗をかいた後のビールで感じる小さな幸せ。何ものにも代えがたい日々を日記形式で著した、爽快感あふれる一冊。
目次
1st STAGE 東海道~紀伊半島~山陽~四国~小倉
2nd STAGE 中部~北陸~山陰
3rd STAGE 房総~北関東~東北~北越
4th STAGE 北海道
5th STAGE 九州~五島 沖縄
著者等紹介
河瀬敏樹[カワセトシキ]
1963年1月2日東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
ロードバイク入手→年間休日の8割強を自転車・年間20000Km 日本列島を5つのステージに分割・1日平均100Km・訳4週間で走破 1日100Km前後の行程・約1週間分の宿予約 47都道府県庁・自転車と一緒に写真に収める=通過証明 東海道~紀伊半島~山陽~四国~小倉ー2/26~3/28 中部~北陸~山陰ー4/16~5/7 房総~北関東~東北~北越ー5/29~6/24 北海道ー7/21~8/18 九州~五島&沖縄ー9/21~10/16&11/11~11/14 順調過ぎて面白くないくらい 日本・美しい自然2024/10/01
Gajip
1
共通の友達が複数いて、その名前も出てくるとの事でぜひ読みたくて図書館にリクエストした。 1年早期退職して自転車で日本一周を5Stageに分けて踏破した話。 先月四国一周したばかりなので、四国編を読むと懐かしく「そうそう、そうだった」と思い返してまた強烈に行きたくなった。 やっぱり自分の脚で遠くまで行く魅力は大きい。 趣味を持っていたから友達が出来た、仕事だけしてたらこうはいかないという記述はまさにそうだなと思う。2024/06/09
PapaShinya
0
例の富田林署脱走犯が、刑期を終え出所してきて、改めて日本一周に挑戦した・・・のかと思ったら、定年前に退職したオジサンが、トレックのチェックポイントにばっちりバイクパッキングの装備をキメて、ホテルや温泉に泊まりながらロングライドを小分けしてやりました~という自転車日誌。オジサンでもできるよ!と。脱走犯の人も出所したら是非自転車で日本や世界を走り回って欲しい。あの行動力、コミュニケーション力、芸能人向きだね。2024/02/21
小池 和明
0
退職して日本一周をするお話し。著者は1963年1月生まれ、私の3つ下か。凄いなと思う。毎日ほぼ100㌔走りながら、日本中の景色を伝える。文章的には同じような繰り返しが続くが、天候と闘いながら日本の美しい風景を堪能したり、仲間と出会ったり。皆にサインしてもらったフラッグは宝物でしょう。私も2012年にマラソンを始めたが、こんなふうに日本中を走り回ったわけではない。むしろ、体力の限界からマラソン生活にも翳りが出てきている。そんななかで読んだ本。実に楽しそうだ!2024/01/24