内容説明
売れない小説家・神野あすみの前に現れた美形の男。その男は、人間の魂を代償に何でもひとつ、願いを叶えてくれる悪魔だという。契約を結び小説家として名を揚げていくあすみだが、いつの間にか小説の題材にした記憶を失っていて―。人ならざるものとの禁断の契約二件を収録。
著者等紹介
亀山真一[カメヤマシンイチ]
1993年生まれ、東京都出身。首都大学東京都市教養学部(現東京都立大学人文社会学部)卒。2018年大学の卒業制作として書いた『勇者と魔法と歌声と』を文芸社より出版。ウェブ上では主に「note」と「はりこのトラの穴」にて作品を公開し、現在は別名でライトノベルも執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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