内容説明
外注業務の内製化を進めたら異業種参入の商機が見えた!!縮小するマーケットで生き残るために行き着いた農業への参入。田んぼからできたものはすべて商品化するSDGs戦略とは。
目次
第1章 人口減少に伴い葬儀業界のマーケットは縮小する一方 過去の延長線上で勝負しても生き残るのは困難(毎年100万人が減る時代、倒産する企業も増えている;時代とともに変わる顧客ニーズ ほか)
第2章 生き残りの糸口は外注業務にある!葬儀で使う花や料理を内製化して行き着いた「農業への参入」(アフターコロナの中小企業経営;外注業務の内製化と従業員のマルチワーカー化 ほか)
第3章 異業種からの参入だからできる新しい農業 葬儀会社から見た米作りにはチャンスが溢れている(変化する農業にビジネスチャンスを見いだす;農地を求めて北海道へ ほか)
第4章 無駄をビジネスに変える 田んぼからできたものはすべて商品化するSDGs戦略(米作りから芋づる式にビジネス展開;自分たちで売り切るための「出口」戦略)
第5章 変わらないことが最大の経営リスク 既存事業も新規事業も柔軟な発想とスピーディーな行動で生き残る(“ぬるま湯”に浸かってきた中小企業;中小企業が生き残る視点1 経営戦略と事業計画 ほか)
著者等紹介
戸波亮[トナミリョウ]
1969年神奈川県生まれ。1991年に国士舘大学を卒業後、日通商事株式会社(現:NX商事株式会社)に入社。1994年、祖母が設立した葬儀会社である株式会社十全社に入社し、1998年、代表取締役に就任。翌年には生花販売を手掛けるスラタンを立ち上げ、その後、料理販売や米販売など次々と事業を展開する。2013年には北海道に農業生産法人を設立し、新しい農業のあり方を模索するなかで6次産業の可能性に着目。2019年、グループ会社の基幹となる株式会社穴太ホールディングスを立ち上げ、代表取締役に就任。生産→加工→販売の一気通貫の事業を進めることにより、低売上高収益のビジネスモデルを確立することを目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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