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内容説明
昭和30(1955)年、住民が寄り添い、夢と希望に満ち溢れる東京下町に駄菓子屋みかどが誕生した。引っ込み思案な子からやんちゃな子まで、“みかどのおばさん”に学校の話を聞いてもらうのが大好きな子どもたちと一緒になって泣いたり笑ったりの53年―。時に子育てに悩むお母さんたちの心強い味方であり、心のよりどころとして愛され続けた駄菓子屋みかどのおばさんを描いた心温まるエッセイ。
目次
1章 自我が目覚めるお年頃(みかどを閉店します;駄菓子屋の娘でよかった! ほか)
2章 学びの場・みかど(俺たち、職人になるんだよ;国語はラブレターを書くためにあるの? ほか)
3章 大島の情景(あったかい晩ごはん;台風一過 ほか)
4章 母のこと、私のこと(おばさんの家族;みかどのフィナーレ ほか)
著者等紹介
六谷陽子[ロクタニヨウコ]
1952年、8月28日生まれ。「みかど」を通して近所の人々と触れ合う中で、下町の温かさを感じながら育つ。35歳の時、マイケル・ジャクソンのコンサート(1987年)を後楽園で観た晩、マイケルと仕事をしている夢を見てなんとか関わりを持ちたいと思い、知り合いのヘアメイク事務所に入り、マネージメントとキャスティングの仕事を始める。1998年、虎ノ門にあるホテルのパーティーでマイケルに会い、サインをもらっただけで満足だった。その後、独立してカメラマンのマネージャーを10年程しながら、著名人に企画書(ラブレター)を書くなど、ウォンビンをはじめとして様々なモデルや芸能人と仕事をする。たくさんの経験から文章を書くことが好きになり、35年の月日が過ぎた今でもキャスティングの仕事ができることに幸せを感じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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