内容説明
戦後、自主独立の精神が薄れた日本において、国民は「和」の心を失い、私利私欲のためにのみ動くようになっているのではないか。国家は様々な問題を孕んだまま、一体どこへ向かっているのか…。これから日本が進む道は、国民の自覚と行動にかかっている。一人ひとりが、「知り」「考え」「動く」ことでこの国の未来は変わるのだから―。現代社会を生きる人々に伝えたい日本の、歴史の、本当の姿。
目次
第1章 結論(日米関係と今後の中国)
第2章 歴代中華王朝における華夷秩序の変遷
第3章 日清・日露・大東亜戦争から太平洋戦争へ
第4章 第二次大戦以降の米国の安全保障戦略
第5章 海軍力の意義と帝国海軍
第6章 言い置きたい事柄
著者等紹介
稲田寿太郎[イナダジュタロウ]
昭和22年鹿児島県大島郡瀬戸内町清水生。平成23年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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