木下恵介とその兄弟たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344942158
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

黒澤明とともに日本映画の両雄と呼ばれ、「二十四の瞳」「楢山節考」など、家族や兄弟をテーマに多くの名作を残した映画監督が生まれた背景とは―。残された貴重な手紙や写真とともに、家族しか知り得ない生身の姿を記す。

目次

第1部(祖父母(周吉とたま)―尾張屋のはじまり
長男寛一郎―一家の長として
次男政二―実父への思い
三男敏三―祖父母に寄り添った男
五男忠司―素晴らしき音楽家 ほか)
第2部(映画『はじまりのみち』から;四男正吉―映画に魅せられた少年;蒲田から辻堂へ―松竹入社、監督としての出発;初めての外遊―パリからの手紙;戦争と恵介―根底にあったもの ほか)

著者等紹介

木下忍[キノシタシノブ]
中国江蘇省徐州市で生まれる。早稲田大学教育学部卒業。川崎市にて小学校、養護学校教員として勤務。定年後は、社会福祉協議会生活支援員などを経て、現在は地域の外国人に日本語を教える。その傍ら書き溜めたエッセイ多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品