家を建てる前に知っておきたい地盤のすべて

山口喜廣

幻冬舎メディアコンサルティング（2023/01発売）

• サイズ 46判／ページ数 205p／高さ 19cm
• 商品コード 9784344941458
• NDC分類 524.3
• Cコード C0052

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[gotomegu]

書店で見かけて。家を建てるときにどんな観点で土地をみるのかを知りたくて。土地の成り立ちを知る、昔の地名を知るを参考にする。安く販売されている新興住宅地は、崖地や沼地が多いように思う。神社や古民家の建っているあたりは地盤が強い。地盤の悪さが原因の建物は、長い時間をかけて淘汰されちゃってるのかもしれないけど。地盤を改善するのは平らに転圧、タテ杭を打つのと2パターン。

2023/02/22

[さとる@ﾊﾟｸﾁｰ]

地盤の大切さや施工を詳しく説く本。土は粒子の大きさで粘土、シルト、砂、礫の4種に分かれる、これらが混ざりあって主に粘土性と砂質性に分かれる、地名はその土地の自然条件を示すので重要。しかし新興住宅地の○台は注意が必要で開発前に○谷や○田の可能性あり。図書館で調べる必要あり、不同沈下(地盤から家が傾く)の例はピサの斜塔、不同沈下が起きたときの施工法あり、自分にはあまり関係がなさそうな本だった。

2023/03/11