内容説明
和の心優雅な所作健やかな体―着物が私たちに教えてくれること。世界を飛び回る呉服屋主人がひも解く自由な着物の世界へようこそ。
目次
第1章 着物の国なのに着ない、此はいかに?(着物を着る人は“絶滅危惧種”なのか?;市場規模はピーク時の約9分の1に減少 ほか)
第2章 多くの人が抱く心得違い着物が私たちに教えてくれること(箪笥の肥やし。着ないとはもったいない;着物は高価なぜいたく品なのか ほか)
第3章 着物をたしなめば、教養が身につき和の心が育つ(自然を慈しみ、人を思いやり、万物に感謝する日本人の心;日本は世界の横糸に ほか)
第4章 着物をまとえば、心身は健やかになり所作が美しくなる(着物の国の人だからこそ体にフィットする;絹、麻、木綿と肌の関係 ほか)
第5章 君よ知るや着物の国(茶道に宿る和の心;正倉院の宝物に見る和の心 ほか)
著者等紹介
池田訓之[イケダノリユキ]
株式会社和想代表取締役社長。1962年京都に生まれる。1985年同志社大学法学部卒。インド独立の父、弁護士マハトマ・ガンジーに憧れ、大学卒業後弁護士を目指し10年間司法試験にチャレンジするも夢かなわず。33歳のとき友人が父の跡を継ぎ経営する呉服店に拾ってもらい着物の道を歩み始める。着物と向き合うなかで着物業界のガンジーになろうと決意、10年間の修行を経て、2005年鳥取市にて独立、株式会社和想(屋号和想館)を設立。その後鳥取から島根、山口へと6店舗を展開。一方で2015年に海外店舗をロンドンにオープン。2012年からは、和想館に併設して和カフェ事業・Cafe186を5店舗展開。現在はコロナ禍の影響により海外店他一部閉鎖。国内の鳥取、島根にて5店舗の和想館&Cafe186と、さらにオンラインショッピングサイトを展開中。着物業界に入って以来、着物新聞発行(27年)、独立後は和想館各店舗での定期講演会(17年)、山陰地方のAMとFMラジオ局(BSS山陰&エフエム山陰)での月2回ずつの質問コーナー、YouTubeを通じて(2年)、和の心の伝道をライフワークとして続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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