内容説明
その虫歯、本当に抜歯・抜髄が必要?年間約1000本の歯を救済するスーパー歯科医が解き明かす。削らない虫歯治療法とは―。
目次
第1章 歯を削れば削るほど、寿命がどんどん短くなる(歯科医院に通いながら、なぜ歯が悪くなる?;私たちの歯は、生命維持に不可欠な「臓器」 ほか)
第2章 抜歯・抜髄が引き起こす命を脅かす恐ろしい病気(「神経を抜いてはいけない」2つの理由;抜髄のデメリット1 歯が割れたり折れたりしやすくなる ほか)
第3章 歯を削らずに虫歯を根治する「薬」を使った歯科治療(患者から指摘された技術不足;これまでの歯科治療の常識を覆す「内科的治療」 ほか)
第4章 薬治療で歯を残し、自分の歯で噛む幸せを再確認した人たち(薬を使った治療で「抜髄・抜歯」を回避した人たち;症例1 深い虫歯も神経を取らずに治療が可能 ほか)
第5章 再発を防ぐために、虫歯の原因をもとから断つセルフケア(虫歯や歯周病は、正しいケアで防げる;虫歯や歯周病を防ぐポイントは、細菌を増やさないこと ほか)
著者等紹介
上原良一[ウエハラリョウイチ]
日本小児歯科学会、四国歯学会、日本レーザー歯学会、日本アンチエイジング歯科学会認定医、3Mix‐MP法認定医、Dr宅重CDRG友の会会員。1966年生まれ。1985年、徳島県立脇町高等学校卒業後、明海大学歯学部歯学科へ入学。1991年に同大学を卒業し、徳島大学歯学部歯学科研究生、研修医、小児歯科学講座医局員に採用される。1992年より川崎市多摩区の歯科医院に勤務。その後、うえはら歯科医院を開業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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