内容説明
手術したのになぜか見えにくい…期待どおりの効果が得られず再手術を希望する患者が続出している。患者に合った治療を提供する医師が解説する、絶対に後悔しないための白内障治療の知識。
目次
第1章 「手術したのに見えにくい…」嘆く白内障治療患者たち(「10分で見えるように」ポピュラーな手術の評価に異変!?;見えにくい眼のまま、混迷をきわめる白内障治療難民)
第2章 なぜ患者にとって適切な白内障治療が行われないのか(不満の大きな原因は「レンズが合っていない」こと;ライフスタイルの多様化も背景に ほか)
第3章 60歳を過ぎればほとんどの人が発症する身近な病気、白内障の原因とメカニズム(眼は人体の、精密なカメラ;水晶体は優れたオートフォーカス機能つきレンズ ほか)
第4章 手術後に後悔しないために―知っておくべき「患者に合った白内障治療」とは(手術が唯一の根治療法;手術は怖い? ほか)
第5章 アフターフォローが適切にできる医師を選べば自分の目で人生100年時代を謳歌できる(「人生100年時代」。生活の変化に合わせて理想の見え方も変わる;手術だけでなく、その先まで診てくれるホームドクターを ほか)
著者等紹介
山口大輔[ヤマグチダイスケ]
1978年栃木県出身。2003年山形大学医学部を卒業、2003年から東京女子医大病院消化器外科、2008年に昭和大学東病院眼科、2009年から昭和大学藤が丘病院(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院)眼科、2015年からは上白根病院眼科に勤務。2019年にたまプラーザやまぐち眼科を開業。白内障手術の累計実績は約1万件(2022年は約1000件)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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