出版社内容情報
島原 俊英[シマハラ トシヒデ]
著・文・その他
内容説明
地方中小企業存続のカギは地方創生にあり!受け身体質から脱却し、地域に根差したビジネスに舵を切れ!地域の課題を地域の資源(ヒト・モノ・カネ)で解決し、地域の経済を循環させる。
目次
第1章 染みついた受け身体質…新たな価値を生み出せない地方中小企業(染みついた受け身体質;経営者を含め社員全員が思考停止状態 ほか)
第2章 地方資源の活用こそが地方中小企業存続のカギ(地方創生は地方発でなければ実現できない;地方の施策を国が一括して考える日本 ほか)
第3章 地域循環型経営の第一歩 地方中小企業のネットワークを構築する(1社では地域循環型の経済は実現できない;横のつながりで共に考える ほか)
第4章 食・環境・エネルギー…地域社会全体の課題にビジネスチャンスが埋もれている(地域の課題と発展の展望はどこにあるのか;地元の資源を活かして創造する ほか)
第5章 地域循環型経営を実現すれば、地方企業の存続と真の地方創生につながる(イノベーションを起こす仕組みをつくる;組織を背負っての参加や発言はない ほか)
著者等紹介
島原俊英[シマハラトシヒデ]
株式会社MFE HIMUKA代表取締役社長。1962年生まれ、宮崎県日向市出身。1985年熊本大学工学部生産機械工学科卒業後、プラント輸出を手掛ける大手総合化学メーカー宇部興産に入社し、15年間勤務し、海外赴任も経験する。1999年、父が創業した株式会社日向中島鉄工所に入社。2001年には社長就任。自社が従来、大手エンジニアリングメーカーの下請けとしての役割しか果たせていないことへの反省から、食、エネルギー、環境の3つのテーマの下で、モノづくりの技を生かした地域課題解決への取り組みを始める。一般社団法人日向地区中小企業支援機構理事長。2015年「宮崎中小企業大賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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