内容説明
好奇心旺盛で多趣味なご主人と明るい奥さん、すくすく育つ息子に囲まれた飼い犬・マックス。「寝て、散歩して、食べて、また眠る」それだけと侮るなかれ。家族の日常、そして奇妙な人間社会を犬の目から語るワンダフル・ストーリー。
著者等紹介
高見龍也[タカミタツヤ]
1958年長崎県大村市生まれ。早稲田大学卒業。学習塾経営、民間企業ビジネスマンなどを経て、父の急逝で長崎県に帰郷。37歳から長崎県公立中学校で英語科教員を勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えみ
40
「吾輩は——」とはじまれば夏目漱石の『吾輩は猫である』を思い出すが、その通り、猫から犬へ視点を変えて人間社会をユーモアながらも鋭く観察し考察していく風刺小説。この社会とは何か、人は何を成し遂げようとしているのか、世の中はどこへ向かおうとしているのか…簡潔かつ分かりやすく、家族という身近なものから社会全体を考える犬「マックス」の語りを聞く。資本主義と共産主義を説かれ、結婚、困窮、孤独死問題を議題に上げ、人がより穏やかに心折れずに過ごす社会はどうすればよいかを問い掛け、最後に「吾輩の務め」を諭す。大先生犬。2025/07/31
めえめえ
4
高見マックス君は著者の愛玩犬。彼が飼い主に代わって世の中の事、結婚観や老後のこなど代弁しいています。それにしても著者は多趣味でした。2022/11/07
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