目次
１章 科学ドキュメンタリーを生み落とす
２章 「成功の秘訣」の発見とその消失
３章 新しい「成功の秘訣」の発見
４章 新しい「成功の秘訣」が生み落とした大型歴史番組
５章 新しい「成功の秘訣」が生み出した多数の賞を分析
６章 世界で放送可能な番組の開発に挑む
７章 デジタル時代への警鐘
著者等紹介
安間総介［ヤスマソウスケ］
１９３７年４月浜松市で生まれる。中野町小学校卒業／天竜中学卒業／浜松北高等学校卒業。ＩＣＵ：国際基督教大学卒業／ＮＨＫ入局１９６１～１９９４／ＮＨＫ研修センター１９９４～１９９９。東京工科大学・大学院教授１９９９～２００７。この間、中国放送学院客員教授。フリーで講演・講義活動２００７～２０１７。この間、大学、ＮＨＫ研修センターなどで講義・講演。現在、東京工科大学名誉教授、地域の新聞、「大人の学校」などでボランティア活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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gokuri
2
1960年代から約40年間NHKで活躍したプロデューサの回顧録。科学系の番組で次々と表彰対象となった作品を手掛けた様子を、当時を振り返りながら記す。（大学教授生活を終20年ぶりに、ようやくこれまでの整理ができたのが本著作） 本人は幸運だったと述懐しているが、日ごろからの科学を視聴者に伝えようとする熱意と、番組作成における行動力、それまでの経験と人脈などがあって、これだけの業績がのこせたことと思い、拍手を送りたい。 とくに「マンハッタン秘密計画」「核戦争後の地球」の制作過程は本当に、興奮させられる。2022/04/25
