内容説明
株価算定の方法とその仕組み、非上場株式を換金する最大のメリットとは―。
目次
第1章 非上場株式が宝の持ち腐れになっている!?(典型的なお困りパターンを紹介;なぜ非上場株式は売れないのか? ほか)
第2章 その非上場株式、放置すると納税額が跳ね上がる可能性も(相続によって自己破産の危機に;相続税の仕組み ほか)
第3章 非上場株式を換金する方法とその仕組み(一般的な譲渡制限株式の売却方法;譲渡制限株式の買主が見つからない理由 ほか)
第4章 非上場会社の株式換金におけるメリットと注意点(一般的な換金方法の10倍以上の現金が手に入る可能性;正当な価値を生み出すそのノウハウとは ほか)
第5章 非上場会社の株式換金―事例集(どん底の状態から株式換金を勝ち取った人たち;非上場株式買取のQ&A)
著者等紹介
喜多洲山[キタシュウザン]
株式会社喜望大地代表取締役会長。認定事業再生士(CTP)・立命館大学経営大学院(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
4
譲渡制限付株式の買い取りの仕組みを解説。非上場企業の譲渡制限付株式を依頼に基づき査定した評価額で購入し、株式発行企業に対して評価額に近い株価で買い取らせるサービスの説明書と言える内容だった。2023/10/03
TANAKANOKOUKI
0
◾️事業承継の当事者だけでなく、コンサル、金融機関、税理士や弁護士、司法書士といった士業など、株式会社の経営の近くに関わる人には、知っておくべきことが多く、ぜひご一読をお勧めします。 ◾️これは非上場企業の経営者にとって禁断の書、とも言える内容と思いました。少数株主が目覚めて、このような動きが広がると、結構な社会問題になる気がします。 何が正義か?正しいか?誰が正しいか?もいうよりも、資本主義や株式会社という制度がある以上、避けて通れない問題と思いました。たくさんのことを学びました。気を引き締め直します。2024/03/17
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