子どもを自立させる管理しない子育て

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 161p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344937024
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

よその子と比べてしまう、「勉強しなさい」と言ってしまう、子どものダメなところに目がいく…一つでも当てはまったら子どもは伸びない!親の人生と子どもの人生とを切り離して考える―わが子に全幅の信頼を寄せることが自立を促すカギ。延べ4000人の子どもを指導してきたカリスマ塾講師が説く自分の頭で考え自分らしく表現できる「自立した子」の育て方。

目次

第1章 ついわが子に干渉してしまう子離れできない親たち(成功をつかむ子どもの親は何が違うのか;子どもの将来への不安に苛まれる親たち ほか)
第2章 子離れするために―親の人生と子どもの人生を切り離す(子離れできない親は子どもを「管理」している;子離れをスムーズに進めるためには ほか)
第3章 自分の頭で考え、自分らしく表現できる「自立した子」にするために―「放置」と「放任」を区別した“管理しない子育て”(「自立した子」の特徴とは;精神的な成長の度合いを決めるものとは ほか)
第4章 好きなことを見つけた、苦手な科目を克服した、志望校に合格できた…―“管理しない子育て”でわが子の成功をつかんだ家庭(管理しない子育て1―ゲーム三昧の息子の個性を尊重した親 息子はGoogleでゲームソフトの開発者に;管理しない子育て2―受験を機に「偉大なるエリート父親」から「子どもの意思を尊重する父親」へ ほか)
第5章 親も子も自立した対等な関係こそ親子の理想像(「課題の分離」で対等な関係を築く;「プラス査定」でリビドーを成長につなげる ほか)

著者等紹介

鈴木久夫[スズキヒサオ]
株式会社クセジュ代表取締役。塾クセジュ最高顧問。東京理科大学在学中より、塾クセジュの講師として活躍。大学卒業時に大手企業の内定を辞退し、株式会社クセジュに入社。講師として約30年間にわたり教鞭をとる。2011年より、管野氏とともに共同代表となり、2016年より代表取締役に就任。2021年に代表を退任後は最高顧問を務める。プライベートでは三児の父親でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりえ

3
△学習塾クセジュ最高顧問著 クセジュって、フランス語で「私は何を知っているのか?」。自分の無知を自覚し、いたらなさを意識することから出発する姿勢は、子育てや教育の場面以外でも大切なこと。子どもによって、その取り巻く環境によって、こちらの価値観を根底から見直し、共に成長してきた振り返れば大切な年月でした。2023/08/26

Tad

1
学習塾経営者の書。本書の内容は現在の自分の育児に関するスタンスとほぼ完全に合致していたので新しく得たものはあまりないかもしれないが、アドラー心理学や塾経営者としての立場から経験的に見いだせた事柄などが提示されており、とてもよく整理されていると感じた。自分自身は子どもに対して「親として接する」というよりも「別人格の一人として接する」というのが先に立っているので、「子どもを管理する(≒支配する)」ということに強いアレルギー反応を感じてしまう(し、そうした兆候が自分に現れたときに焦ってしまう)。2024/04/02

ひのき

1
子どもを管理し過ぎず、課題を分離する。アドラー心理学にも書いてある。子どもを信じること。否定せず受け止める。子どもがミュージシャンになりたいと言って、受け入れたけど挫折した時、ほら言ったとおりと100%いっちゃいそう… すぐ忘れるので、しばらくして読み返したい。2023/05/29

りーこ

1
自分が管理されて育ってきたから読んだ本。絶対にしないとは言い切れないけど自分の子どもにはしたくない。2022/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19361575
  • ご注意事項

最近チェックした商品