内容説明
国民に知らされない日本医療の弱点。ヘルスリテラシーの向上で突然の病魔を防ぐ!国民皆保険制度が生む不平等、保険診療の限界、診療科の非連携による弊害。健康は、今この瞬間も損なわれている―。寝たきり、認知症、生活習慣病…「病気になったら治す」では手遅れ!?健康的な老後生活は自由診療、医科歯科連携、セカンドオピニオンの有効活用で手に入れる!
目次
第1章 「病気になったら治す」では手遅れ…知らぬ間に健康が損なわれていく“予防弱者”たち(最期の約10年は不健康に過ごす?;アメリカの予防意識が高い理由 ほか)
第2章 多くの国民が知らない保険診療の限界 疾病予防のカギは自由診療が握る(国民皆保険制度のリスク;国民皆保険制度の弱点1 予防治療には適応しない ほか)
第3章 突然の病魔に侵される前に―「医科歯科連携」を行う医院が、病気の早期発見を可能にする(切り離されがちな歯科医療;予防歯科と全身疾患には深い関連性がある ほか)
第4章 一人の医師の診断だけでは不十分 「セカンドオピニオンの活用」が真の予防につながる(国民の6.6%しかセカンドオピニオンを活用していない;医師に気を使う必要はない ほか)
第5章 長く健康に生きるために―ヘルスリテラシーを高め、“予防弱者”から脱却せよ(最先端の治療法を知っておく;かかりつけ医をもつことが予防の一歩に ほか)
著者等紹介
金子泰英[カネコヤスヒデ]
医療法人KANEKO DENTAL OFFICE理事長/院長。1971年栃木県生まれ。1995年に日本大学歯学部を卒業し、3年後にKANEKO DENTAL OFFICEを開業。2015年に宇都宮に移転すると同時に法人化。アメリカ、スウェーデン、ドイツなどで歯科治療の研鑽を積み、保険診療が当たり前になっている日本の医療制度に疑問を感じた。より高度な治療をするためには自由診療での治療が必須だと考え、現在は完全自由診療で歯科治療に従事している。また、5年前からはカンボジアでボランティア活動を行っており、予防医療の重要性を再認識するに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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