- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
私たちは日々、世界に存在する事物を認識している。その際には、脳の物理化学的な働きを基盤としている「意識」が働いていることは言うまでもない。しかし、「私」という思考する「意識」が、物理化学的な神経細胞の機能とどのように結びついているのかはいまだベールに包まれ、明かされていない点が多くある。神経科学・生物学を基軸としつつ内観も行い、「意識」の解明に迫る。意識・心と物理化学的な生命現象の関係は―。
目次
第1章 意識とは
第2章 医学的意識(第一の意識)
第3章 気づいているという意識・クオリア(第二の意識)
第4章 内省する意識・自我(第三の意識)
第5章 夢
第6章 精神疾患
第7章 「我」「心」とは?
著者等紹介
平野丈夫[ヒラノトモオ]
東京大学理学部卒業、東京大学医学系研究科博士課程修了。医学博士、理学博士。東京大学医学部助手、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部研究員、群馬大学医学部講師、京都大学医学部助教授、京都大学大学院理学研究科教授(平成29年4月から平成31年3月まで京都大学理学研究科長、理学部長)を経て令和3年4月から京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 日帰り温泉&スーパー銭湯2020 首都…
-
- 電子書籍
- KILLER☆KILLER GIRLS…