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内容説明
地球温暖化は、想定していたよりもはるかにはやく、大きな被害をもたらしている。このままでは、とくに人類の食料生産に大きな影響を与えることになる。まるでパンデミックのような世界規模での食料不足を危惧する著者は、本書でその具体的な対抗策を論じる。全人類の覚悟を問う一冊。
目次
第1章 人類は農業技術の発展によって人口を増やしてきた(近世までの農業の歴史;イギリスの(第一次)農業革命―ノーフォーク農法(輪栽式農業)
アメリカの第二次農業革命(農業の機械化)
第三次農業角形 インドの緑の革命)
第2章 二一世紀末一〇〇億人になる人類の食料をどうやって確保するか(二一世紀末までの世界人口と必要食料見通し;オランダの第四次農業革命;劇症型地球温暖化によって農業はどうなるか)
第3章 袋小路に陥った日本農業(戦後日本農業のあゆみ;食料自給率四〇%にまでなってしまった日本農業;なぜ、日本農業は衰退したか)
第4章 日本型第四次農業革命で食料自給率一〇〇%を達成する(日本農業改革の方向;第四次産業革命技術で農業技術は大きく変わる;太陽光エネルギーによる農業工場システム)
著者等紹介
本田幸雄[ホンダユキオ]
1942年、島根県生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。通産省入省、重工業局、資源エネルギー庁、工業技術院、(文部省出向)長岡技術科学大学教授、通産省機械情報産業局、中国通産局長。通産省退職後、医療福祉研究所、(財)愛知国際博覧会協会などを経て、現在、(株)二十一世紀新社会システム研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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