内容説明
届けたいのは、世界の片隅で懸命に生きる人々の姿。長年テレビ番組制作に携わるディレクターが、世界中の取材現場で見てきた人々の力強い生き様を通して、日々を生きてゆくことの魅力を伝える一冊。
目次
オープニング
1 駆け出しの頃(人こそ特ダネ;懴悔の記憶(阪神・淡路大震災)
忘れてはいけない教訓(オウム真理教事件))
2 海の向こうで(辺境に沈む夕日;海に沈む国;カトリーナの爪痕;役得)
3 テレビマン失格(遺影を撮ってこい;冬の旭川;商品価値)
4 取材対象は人生(原爆をめぐって;ホームレスの矜持;ノーベル賞を支えた町工場の職人ワザ;ホテル・カリフォルニア;どっこい生きてるマイノリティ)
5 敗者の背中(原点;示された道;DREAMS COME TRUE;負け越しのボクサーたち)
エンディング
著者等紹介
宮澤豊孝[ミヤザワトヨタカ]
1965年兵庫県生まれ。千葉県立船橋東高校卒。平成元年に早稲田大学第二文学部を卒業後、都内のテレビ番組制作会社に入社。「美の巨人たち(テレビ東京)」「ガイアの夜明け(同)」「美の壺(NHK)」など多くの番組に携わる。大学時代は稲門シナリオ研究会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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