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内容説明
「今日よ明日につながれ!」希望という色鉛筆で家族を描く母の絵日記。病気を抱えながらも大きな視点と細やかな愛で言葉を紡ぎ出す父の詩。統合失調症になった息子が社会へ踏み出せたのは?ユニークに語る自らの処方箋。母が、父が、息子が、ともに生きた日々の証を綴った、家族共著のエッセイ&詩集。寂しくて、懐かしくて、温かい家族史が文庫になって帰ってきた。父との別れの物語「空は空」を新たに収録。
目次
母からの章(はじまり;帰郷 ほか)
父からの章(道;朝の微光の中に ほか)
言葉の処方箋の草案―色んな父母から習った畑の作り方、いや、ほったらかし方(415(良い子)
514(小石) ほか)
空は空(それから;別れは突然に ほか)