内容説明
92歳の老年内科医の著者が、医療、文学、哲学、科学など幅広い知見をもとに実践する元気に年を重ねる方法とは―。
目次
第1章 健康長寿の医師になるまでの自分史(私の生い立ち;名古屋陸軍幼年学校 ほか)
第2章 健康長寿のための医学・医療(予測を超える我が国高齢化の速さとその影響―女性が高齢社会を救う;英国老年医学の母マージョリ・ウォレン(Marjory Warren) ほか)
第3章 健康長寿の生き方を先人に学ぶ(国内の人たち;外国の人たち)
第4章 健康長寿の道を歩む(過去九十年の災害;自然科学の進歩 ほか)
第5章 死について思う(人間は死ななくなった;緩和ケア ほか)
著者等紹介
小澤利男[オザワトシオ]
1929年東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部老年病学教室助教授、高知医科大学(現高知大学医学部)教授、東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)院長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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