内容説明
ピカ・ドン(原爆落下)の光景とマリリン・モンローの実物の両方を見た―。今なお脳裏に焼き付く稀有な記憶を生き生きと鮮やかに描き出す小説より奇なる真実の記録。
目次
序章(法螺吹きM、汚名返上;平山郁夫画伯の原爆目撃証言 ほか)
第1章 少年M(Mは広島一中のそばで誕生;母の故郷は江州(近江の里) ほか)
第2章 ピカ・ドン(原爆が落ちてくるのを見た;原爆はピカ・ドンで落下した ほか)
第3章 マリリン・モンロー(広島カープの合宿所は御幸荘;生物の試験での珍事 ほか)
著者等紹介
今子正義[イマコマサヨシ]
1937年、広島市小町(現中区)生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。大映東京撮影所助監督兼シナリオライターとして活躍。映画「新高校生ブルース」「遊び」、テレビ「ザ・ガードマン」「シークレット部隊」などのシナリオを書く。その後、損保全社出資の大手保険調査機関で管理・経営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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