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内容説明
現代の高齢世代の実態や心理を時代背景から紐解くとともに、豊富な調査やインタビューから丁寧に分析。その悩みの本質や、健康・お金・交流…、さらに“老後二千万円問題”や“キレる高齢者”などを幅広く考察していく。そこから見えてきた、人生100年時代の“本当に幸せな健康長寿”の創り方とは?親孝行、したい時分に“親がいる”―そんな高齢の親を持つ世代も必読。NPO法人「老いの工学研究所」理事長である著者が、老年期との新たな付き合い方をここに提示する。
目次
第1章 高齢者たちの姿や声に学ぶ(五名の高齢者へのインタビュー;お便りから見える、高齢者の四つの想い)
第2章 現代の高齢者は、どのような人たちか?(「共同体」という視点からみた高齢者の現状;高齢者が後悔していることとは?)
第3章 高齢期の幸福について―健康、お金、親子関係(高齢期の幸せ;本当の「健康寿命」、本当の「懐事情」 ほか)
第4章 高齢者が集まって暮らすことによる価値(高齢者が住んでいる「危ない環境」とは?;幸福長寿の方程式 ほか)
終章 幸福な高齢期に向かって
著者等紹介
川口雅裕[カワグチマサヒロ]
NPO法人「老いの工学研究所」理事長。1964年生。京都大学教育学部卒。株式会社リクルートコスモス(現株式会社コスモスイニシア)で、組織人事および広報を担当。退社後、組織人事コンサルタントを経て、2010年より高齢社会に関する研究活動を開始。約一万六千人に上る会員を持つ「老いの工学研究所」でアンケート調査や、インタビューなどのフィールドワークを実施。高齢期の暮らしに関する講演やセミナー講師のほか、様々なメディアで連載・寄稿を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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