幻冬舎ルネッサンス新書<br> 年寄りは集まって住め―幸福長寿の新・方程式

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幻冬舎ルネッサンス新書
年寄りは集まって住め―幸福長寿の新・方程式

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344935105
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0236

内容説明

現代の高齢世代の実態や心理を時代背景から紐解くとともに、豊富な調査やインタビューから丁寧に分析。その悩みの本質や、健康・お金・交流…、さらに“老後二千万円問題”や“キレる高齢者”などを幅広く考察していく。そこから見えてきた、人生100年時代の“本当に幸せな健康長寿”の創り方とは?親孝行、したい時分に“親がいる”―そんな高齢の親を持つ世代も必読。NPO法人「老いの工学研究所」理事長である著者が、老年期との新たな付き合い方をここに提示する。

目次

第1章 高齢者たちの姿や声に学ぶ(五名の高齢者へのインタビュー;お便りから見える、高齢者の四つの想い)
第2章 現代の高齢者は、どのような人たちか?(「共同体」という視点からみた高齢者の現状;高齢者が後悔していることとは?)
第3章 高齢期の幸福について―健康、お金、親子関係(高齢期の幸せ;本当の「健康寿命」、本当の「懐事情」 ほか)
第4章 高齢者が集まって暮らすことによる価値(高齢者が住んでいる「危ない環境」とは?;幸福長寿の方程式 ほか)
終章 幸福な高齢期に向かって

著者等紹介

川口雅裕[カワグチマサヒロ]
NPO法人「老いの工学研究所」理事長。1964年生。京都大学教育学部卒。株式会社リクルートコスモス(現株式会社コスモスイニシア)で、組織人事および広報を担当。退社後、組織人事コンサルタントを経て、2010年より高齢社会に関する研究活動を開始。約一万六千人に上る会員を持つ「老いの工学研究所」でアンケート調査や、インタビューなどのフィールドワークを実施。高齢期の暮らしに関する講演やセミナー講師のほか、様々なメディアで連載・寄稿を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

53
【アンチ・エイジングが盛んになれば、超高齢社会で幸福感の低い人が多くなる】高齢者へのインタビューやアンケート調査など、数多くの具体的事例から、理想のシニアライフを徹底検証し、老年期との新たな付き合い方を提示した新書。<人生100年とも言われる時代が到来したものの、今の高齢者には見本とするような世代やケースがありません。あの人のように生きたらいいんだという見本がない中で、長い高齢期を自分で考えて組み立てなければならない/“超高齢社会における理想の生き様”を模索するのが、現代の高齢者に課せられた役割>だと。⇒2024/10/17

大阪魂

41
高齢なって施設とかサ高住とかに入ったら自由なくなり一気に老化…そーゆーて地元で自宅に住み続けたら家も周りもバリアフリーちゃうし地域の中で孤立になりがち、ってことで提案されてるのは高齢なったらバリアフリーの分譲マンションに集まって住んで感じのいいコミュニティをつくってはる「中楽坊」を参考に老後の住まい考えたら?ってこと!そーゆーとこならコミュニティの中で高齢者福祉の三原則ってゆーてはる①生活の継続、②自己決定、③残存能力の活用ができるし万々歳って!分譲マンション買える人にしたら一つのあり方なんやろねー…2025/03/07

おおにし

24
高齢者たちのインタビューが数多く載っていてとも参考になった。また、『平均寿命』はゼロ歳の子が平均的に何歳までいきるかという推定値であり高齢者の余命ではないこと、『健康寿命』は年代別の健康な人の割合から算出されたもので、”要介護にならずに、自立生活が可能な期間”を示すものではないといういう指摘は重要だ。”65歳くらいまで生きたら、健康で暮らせる期間の平均が20年くらいある”と想定して老後の生活設計をすべきとのこと。2022/01/23

templecity

21
老人は家族で囲まれていても、世代が異なると孤独を感じるもの。特に孫からすると話は合わずうざったくおもうことも多いとのこと。同じ世代で近く生活を共にすることを著者は推奨する。話が合わないと老人も心を閉じてしまい、認知が進む。現役時代は登りつめることや比較すること、褒められることを目指していたが、老後は人に貢献することで喜びを求めるのが健全。どのような老後生活を迎えるのか色々考えることはある。2021/10/09

Melody_Nelson

7
いずれ訪れる高齢期に備えて考えるために手に取る。タイトルがこんななので、もっと軽い本かと思っていたら、河合隼雄や寺田寅彦の文を引用する箇所があったりと、なかなか面白い。本書の構成は、調査を元にした高齢者の実態から考察、提案、みたいなのが前段にあって、その後に「集まって住め」という話になり、いくつかの例が紹介されているが、理想的とされているのが「中楽坊」(著者は関係者?)。本書を読む限り確かに良さそうだが、もっとカジュアルな高齢者のシェアハウスみたいのがあっても良いと思う。今後できるといいな。2023/02/07

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