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内容説明
子どもの貧困、障害者、ひとり親家庭、ひきこもり…。withコロナの今こそ考えるべき問題と施策。どんな人生も守る社会デザインを目指して。家族や職場、地域社会の寛容さが個人の幸せを醸成してくれる―。「失敗してもやり直せる社会」に向けて、“生きづらさ”を和らげる再分配の仕組みを提言。
目次
1 人間の安全保障(ベーシックインカムとハウジングファーストとベーシックサービスを基本に据える;ムラよりカイシャを優先すれば日本がもたない ほか)
2 家族の安全保障(生物学的に見ると人間の家族の特長は子育てにあった;虐待は脳を傷つけ一生を左右して子へと連鎖する ほか)
3 社会の安全保障(分人が心のレジリエンスを高める;バディという考え方がつながりを育てる ほか)
4 定常化社会(定常化社会とは循環型社会・分散型社会でもある;今や成長論から分配論に転換すべきときを迎えている ほか)
5 人類の安全保障(気候危機には地球温暖化と寒冷化の両面がある;カーボンコントロールを目標としつつ炭素を回収・貯留する ほか)
終章―BESでオキシトシン・リッチな環境をつくる
著者等紹介
西野卓郎[ニシノタクロウ]
1960年兵庫県神戸市生まれ。1985年東京都庁入庁。水道局、企画審議室、都立大学事務局、大学管理本部、総務局に勤務。人事・労務、地方分権推進、水循環、緑化、留学生支援、大学改革、生涯学習、公衆衛生、ホームレス支援、防災、被災地支援、廃棄物、まちづくり等の分野に携わる。現在、特別区長会調査研究機構主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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