- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
浄土真宗の開祖、親鸞が求めつづけた信心、それがどのようなものであったのかを探究する随想集。日々の暮らしのなか、来し方、親しんだ書籍のうちに、次第次第に見出される悟りの片鱗―。民衆の中にある信心のあり方とは、そして、親鸞はそれをどう捉えたのか。その接点を、浄土真宗の僧侶である著者は一片一片、深い省察のうちに集積し、信心の姿を明らかにする。
目次
仏教のめざすもの(生;老 ほか)
信心の再発見(夜を行く;末法 ほか)
文学の小窓(『源氏物語』;古典文学 ほか)
忘れ得ぬ日々(つり橋;めざめ ほか)
著者等紹介
釈文人[シャクブンジン]
1951年生まれ。大学卒業後、高校教師を経て、現在は浄土真宗の僧侶(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
仏教のめざすもの:生 老 病 死 伝統宗教 伸仏習合 當麻寺 生の哲学 山も時なり、海も時なり 有時 夢中説夢 信心の再発見:夜を行く 末法 往生要集 蓮如 仏陀宗教の火 梅原猛 信心 心と私 エゴイズム 絶対他力 二種深信 一念 一心仏因 アミダ イデア 光と影 さとりと親鸞 結語 文学の小窓:源氏物語 古典文学 エディプスコンプレックス 見出された時 政治と文学 忘れ得ぬ日々:つり橋 めざめ 出会い 余計者 自決 わかれみち 総括の夜 修禅寺 鎌倉 夢問答2021/04/25