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内容説明
21世紀の先端技術開発は、2020年までの情報化フェーズを経て、エネルギーを大量消費してきた情報化の段階とは異なる、省エネを伴うモノの電動化フェーズ、そしてヒトとマシンが共存するための知能化フェーズへと発展することが想定される。こうした社会変革の中に現れるリスク、そして対応法とは?“抗えない時代”の中で自らの生活を守るためにすべきことを著者が提言。
目次
序 情報化・電動化・知能化の発展段階
第1章 情報化がもたらすフラグメンテーション(断片化)
第2章 電動化が直面するオートノミー
第3章 知能化とヒューマンマシン・インターフェース
第4章 リスクマネジメントにおけるクロスドメイン(領域横断)戦略の要諦
第5章 社会信用システムと都市OS(Operating System)の衝撃
おわりに
参考 自律分散型地域構想の研究
付記 情報化・電動化・知能化の発展段階
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
情報化・電動化・知能化の発展段階 情報化がもたらすフラグメンテーション:通信技術の変容と信用リスク 社会の二極化 デジタル化の本質 情報化のマネタイゼーション フラグメンテーション 横のデジタルバイド 電動化が直面するオートノミー:エネルギーの多様化と省エネ化 強いロボットのデュアルユース 知能化とヒューマンマシン・インターフェース:ヒューマノイドとセクサロイド リスクマネジメントにおけるクロスドメイン戦略の要諦 社会信用システムと都市OSの衝撃 自律分散型地域構想の研究 情報化・電動化・知能化の発展段階2021/05/12
てっき
1
タイトル買いした本。どうもトヨタの役員(財務系)が記述した本のよう。中身は、それらしい技術用語が並べられているが、真偽が非常に怪しく、常に眉に唾しながら読まなければならないものであり、技術系というより、技術に対する哲学書、として読むのならば一読の価値はあると思う。しかし、明らかに金融系に対する理解と(唐突に表れる)政治・軍事に関する理解に差があり過ぎ、信憑性を格段に低下させているとともに、参考文献によらない“思い”重視過ぎで高学歴系youtuberの動画の文字版、といった印象。2021/08/20