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内容説明
横浜市立大患者取り違え事件、東京都立広尾病院事件、そして福島県立大野病院事件―。数々の医療事故を経て施行され、2016年に見直された「医療事故調査制度」の実施・運用方法を徹底解説。見た目にわかりやすい図表や参考資料、事例ごとにまとめたQ&Aなども収録。
目次
巻頭資料
平成28年6月24日の制度見直しを反映した「医療事故調査制度運用ガイドライン」(死亡事例発生時に行うべきこと概要;医師法第21条(異状死体等の届出義務)について
当ガイドラインが示す医療事故調査制度の6つの原則
医療事故調査制度の概要
報告対象について
患者死亡時の初期対応―医療事故の判断に当たっての支援体制
医療機関から遺族への発生報告時の説明
医療機関からセンターへの医療事故発生報告
院内事故調査の支援体制について(支援団体と支援内容)
院内医療事故調査の方法 ほか)
著者等紹介
小田原良治[オダワラリョウジ]
鹿児島県医療法人協会会長、日本医療法人協会常務理事・医療安全部会長。昭和22年生まれ、ラサール高校、鹿児島大学医学部医学科卒業、臨床研修修了、昭和48年鹿児島大学第一外科入局、昭和56年医学博士、昭和58年医療法人尚愛会設立理事長就任、厚労省「医療事故調査制度の施行に係る検討会」構成員を務める。現在、鹿児島県医療審議会委員、社会福祉法人佳成会理事長、一般社団法人医療法務研究協会理事長、鹿児島県病院企業年金基金理事長、鹿児島市医師会医療事故調査制度サポートセンター委員長他
井上清成[イノウエキヨナリ]
弁護士、井上法律事務所所長、日本医療法人協会顧問。東京大学法学部卒、1986年弁護士登録、医療法務弁護士グループ代表、元厚労省社会保障審議会医療保険部会専門委員、病院顧問・代理人を務める傍ら、医療法務に関する講演会、研修会、執筆など幅広く活動
山崎祥光[ヤマザキヨシミツ]
弁護士法人御堂筋法律事務所大阪事務所パートナー。弁護士・医師。2003年京都大学医学部卒。2007年京都大学法科大学院卒。2010年井上法律事務所入所。2016年3月御堂筋法律事務所入所。医療者・病院側に立った弁護士活動を専門とし、医療紛争や医療訴訟対応を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。